メダカくじ観察日記1 フロマージュの卵がやってきた!

 「メダカくじ」という言葉を聞いたことがありますか?まさにワクワクドキドキの体験の始まりです。先日「World Green Aquarium」さんで購入した”メダカくじ”が届きました。「World Green Aquarium」のメダカくじは、ランダムで高級メダカの卵が30個届くということで、今回購入しました。でも、僕は最近のメダカの安い高いは僕にはわからないので、どんなメダカでもいいので届くのを心待ちにしていました。そして、今回届いたのは、「フロマージュ」という種類のメダカの卵でした。

 「フロマージュ」と言われても分からない僕は、早速ネットで調べてみました。「フロマージュ」とは2023年に愛媛県の垂水政治さんが作出した比較的新しい品種だそうです。フロマージュは2023年に垂水政治氏がエメキン×ブラックダイヤの交配から作出した品種です。名前の由来はフランス語で「チーズ」の意味。体色とヒレがチーズケーキを連想させることからだそう。

 写真を探してみると、尾ヒレなどが長くてチーズのような黄色味を帯びた、優雅メダカのようです。これから育てるのが楽しみです


到着した卵の数は予想以上!

 今回注文したのは「30個+α」の卵セット。「+α」生き物を郵送する際に死んでしまって届く可能性があるので、それでも30個を保証するための処置だそうです。届いたあとは、ドキドキしながら開封して数えてみると、なんと40個近くも入っていました!販売ページに「+αあり」と書いてあったので、おまけ分が多めに入っていたようです。
 2つほどはメチレンブルーで染まっている卵がありました。メチレンブルーは無精卵やカビがついた卵から他の卵を守るために処理されていることが多く、残念ながら孵化は期待できなさそうです。でも、メダカの世界では当たり前のこと。むしろ、販売者さんがきちんと管理してくれている証拠とも言えます。


卵の状態をじっくり観察

 よく観察してみると、中には小さな目がはっきりと見える卵もありました。これは孵化が近づいているサインです!
 メダカの卵は面白い特徴があって、積算温度が250℃で孵化するらしいです。これは「水温(℃)×日数(日)≧ 250」で計算できます。例えば水温が25℃の場合は約10日、水温が20℃であれば12~13日で孵化するということ。
 8月で猛暑といこうこともあり、数日で孵化するかもしれないです。でも、すでに目が見える卵があるということは、販売者さんのところで既に数日経過していたのでしょう、到着後すぐに孵化するならばとても嬉しいです。
 水槽の前でじっと眺めていると、時間を忘れてしまうほど。期待が膨らみます。


これからの楽しみと不安

 正直に言うと、うまく育てられるかどうかはまだ分かりません。メダカの卵から稚魚の時期は、繊細な面がありますので、水温や餌を与える頻度が適切でないと生存率が下がってしまうことも多いみたいです。

  • どんな子が生まれるのか?
  • どのくらいの数が無事に育つのか?
  • 個体差による色合いの違いはあるのか?
  • オスとメスの見分けがつくようになるのはいつ頃?

まさにこれから、育てていくのを楽しみしていきます。


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